Javascriptで確保できるメモリの量と64bit Chrome
HTML5
こんにちはヾ(・ω・。)ノタ-!!! ローデンです。 突然ですが、ちょっと気になったので実験! 実験環境 環境1: Win 7 64bit, メモリ8GB + Chrome v37 32bit版 環境2: Win 7 64bit, メモリ8GB + Chrome v37 64bit版 Javascriptのコード var test = new Uint8Array(2000000000); // 2GB 結果 環境1→必ず失敗 環境2→成功 (ただし、F5連打するとタブがクラッシュ。GCのタイミングによる・・・?) 関連ページ JavaScriptの計算限界 http://www.geocities.jp/moridesignoffice/JavaScript_Bound.html
今は32bitのブラウザが多いようですが、例えばIEについては... * IE9は64bit版をインストール&実行しなければならない * IE10は32/64bitが同じだけど、設定しないと64bitにならない * Win 8以降のIEは初期状態で64bit となっているようで、今後5,6年後(つまりWin7のシェアがなくなる頃)にはある程度64bitブラウザでのアクセスを期待できそうです。 先日の iOS 8の登場でひと通りのブラウザがWebGLに対応。64bitブラウザのシェア拡大で、Javascriptが利用可能なメモリが増加。 あとは分かるな? ・・・といっても、iPhone 6みたいに、積んでいるメモリの量自体が少ないと意味がないけれど・・・T_T
最終更新: 2023/05/07 16:49