Pmx2Fbx Web 開発秘話その1
Unityとか3Dとか
こんばんはヾ(・ω・。)ノタ-!!! ローデンです。 今日も一応元気に生きてます。(生存報告) Pmx2Fbx Webは6月中旬に開発を決心してから、昨日公開するまでにずっと限定公開で、Twitter等では秘密になってました。ちょっとボロが出ていたこともありますが、このブログにも書かないという方針にしてました。 その間技術的なことや習慣的なこと等、いろいろ思うことを溜め込んでいたのですが、昨日、ついに一般公開できたので、気が向いたときにブログに書いていこうかと思います。 今日はその第一弾です。 まず、Pmx2Fbx Web のようなブラウザで操作するタイプのツールは「Webアプリ」といって、ブラウザでアクセスして利用するタイプのアプリです。一方で、Pmx2Fbx Web のベースになっている anydream/Pmx2Fbx は exe を作成して配布する形式になっています。 オリジナルは exe なのにどうして「Webアプリ」にしたのか…、その理由は利便性にあります。もし、exe で配布するとユーザは、手元のコンピュータにインストールして実行しなければなりません。プログラムがバージョンアップしたときには、再度インストールからやり直しです。その上、こんな辺境の管理人(ローデン)が公開している exe を実行するのは、一般的にはセキュリティ的なリスクと考えられるでしょう。「Webアプリ」の場合プログラムはサーバで実行されているので、アップデート作業は不要ですし、プログラムも(ダウンロードして実行するよりは)ずっと安全に利用できます。 それで、「Webアプリ」を作ることにしたのですが、いかんせん初めてだったので、ノウハウがない…。どんな画面(UI)にするか、かなり迷うことになりました。複雑な画面になると、「そっ閉じ」されてしまうので、できるだけ簡単で、説明がなくても利用できるシンプルな構成とは何か…。悩んでいたときにふと思い出したのがMIDItorioでした。これは、midiファイルをドロップするとFactorio という工場を作るゲームの設計図を出力できるWebアプリで、ゲームを知っている人なら左側の箱に何かをすれば利用できることが分かる仕組みになっています。 MIDItorioの良いところは、画面上にそれしか表示されていないので、「どうすればこの画面を操作できるか?」と考える以前に、「この画面なら、ここしか操作できる場所がないはずだ」と思われせられる点にあります。Pmx2Fbx Web の UI デザインも MIDItorio を参考に作っているので (fbxを出力するまでなら) 説明を見なくても操作できるようになっている…はずです。最初にアクセスしたときにスムーズに利用できたでしょうか? おっと…。だいぶ長くなってきたので今日はこの辺りで。 たぶん続く!
最終更新: 2023/05/07 16:49